鳥害・獣害対策

ドバト・コウモリ・ムクドリ等でお悩みになっているお客様

〇ドバトがベランダや軒先に飛来・定住し糞害汚損被害を受けている。
〇ドバトがベランダに巣を作り卵を温めている。
〇外壁やベランダ等にコウモリの糞が付着・落下しており、春先の夕方、家の周りに複数のコウモリが飛来している。
〇戸袋の中にムクドリが巣を作り、糞害汚損・鳴き声による騒音被害を受けている。

■ドバト

ドバトの被害は集団定住による糞害汚損で、集団でベランダの手すりやエアコン室外機の廻り、換気扇フード上、軒先にとまって糞を落とし、住人や物への汚損被害を招きます。また尿には金属の腐食を促進させる作用があり、構造物を劣化させます。ドバトと人間と共通する外部寄生虫や疾病があり、ドバトが媒介する感染症としてクリプトコッカス症、オウム病、サルモネラ症がり、吸血性ダニの寄生・発生源となります。

<防除工法>

防鳥ネット施工

ベランダ全面に耐久性・対候性のある専用防鳥ネットを施工し、ベランダ内への飛来と定住を根本的にシャットアウトします。

針帯設置施工

軒先や手すりなど、ドバトがとまる箇所に耐久性にある専用ステンレス製の針帯を施工し、物理的に止まらなくさせます。

忌避剤設置施工

軒先、手すり、その他全般的にドバトがとまる箇所に専用の忌避剤剤を施工します。忌避剤には触覚・味覚・視覚・嗅覚の4感をドバトに学習させる作用を持っており、施工箇所には再飛来できなくなります。


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■コウモリ

家屋に入り込むコウモリはアブラコウモリ(通称:イエコウモリ)で、多くのコウモリは洞窟や樹洞をねぐらとしますが、イエコウモリは人家の天井裏、軒裏、橋脚の隙間などの閉鎖空間をねぐらにします。
体長は70~100㎜程度で、一回の産仔数は3頭で約1ヶ月で巣立ちます。夕刻過ぎから巣から飛び立ち、食性は昆虫類で灯火に群がる羽アリ、蛾、コバエなどを捕食します。
7月頃出産し、8月にかけて繁殖期を入ります。10月頃交尾をし、雌はそのまま精子を生殖器官に貯えたまま越冬します。翌4月初旬頃に受精・排卵・妊娠の過程を経て再び行動します。

<防除工法>

追出し処理

閉塞空間に潜んでいるコウモリを専用忌避剤を噴霧し、追出します。

侵入口封鎖処理

閉塞空間からコウモリを追出し後、再侵入されないよう、閉塞資材により封鎖します。

糞清掃・殺菌殺虫消毒

コウモリの糞には多くのウィルス、菌を持っており、ダニやノミ等の害虫が発生しています。また糞尿は悪臭も放っています。糞清掃・消毒を行い衛生状態を改善します。


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■ハクビシン、アライグマ

ハクビシンの食性は雑食性で何でも食べますが、比較的果物を好みます。
繁殖時期は夏から秋にかけて1年間に1回、2~3頭の仔を生みます。
アライグマの食性は広く、果実・野菜・小動物・鳥の卵・昆虫類などを食べます。
繁殖時期は3~5月にかけて1回、1~7頭、平均3~4頭の仔を産みます。
「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(鳥獣保護管理法)により、許可なく捕獲することはできないので、私たちPCO(ペスト・コントロール・オペレーター)にご相談することをお勧めいたします。

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